MUSIC AWARDS JAPAN 2026受賞結果を徹底解説!主要6部門・全78部門の仕組みと放送情報
2026年6月13日、日本の音楽シーンを国内外へ発信する国際音楽賞「MUSIC AWARDS JAPAN 2026(MAJ2026)」の授賞式が開催され、全78部門の最優秀作品・アーティストが発表された。最優秀楽曲賞にはサカナクションの「怪獣」、最優秀アーティスト賞にはMrs. GREEN APPLE、最優秀ニュー・アーティスト賞にはHANA、最優秀アルバム賞にはFujii Kazeの『Prema』が選ばれた。
第2回となる2026年は、2025年の全62部門から78部門へと表彰の幅を広げ、楽曲やアーティストだけでなく、海外市場での評価、ライブ制作スタッフ、ミュージックビデオ、クリエイター、一般リスナーの支持まで幅広く取り上げた。会場はTOYOTA ARENA TOKYOを中心とし、NHKでの生放送やYouTubeなどを通じた配信も実施された。ここでは、主要受賞者、注目の受賞作品、ノミネート一覧、投票・選考基準、放送・配信情報、2025年との違いを整理する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 主要6部門:サカナクション「怪獣」、Mrs. GREEN APPLE、HANA、Fujii Kaze『Prema』、XG「HYPNOTIZE」、HUNTR/X「Golden」が受賞。
- 開催概要:2026年6月13日に開催。会場はTOYOTA ARENA TOKYOなどで、NHKの放送やYouTube、Lemino、ABEMA、radikoでの配信が行われた。
- 選考方法:音楽関係者5,000人以上を投票基盤とする仕組みで、一次投票と最終投票を実施。一部部門では一般リスナーの投票など異なる方式を採用している。
【MUSIC AWARDS JAPAN 2026】主要6部門の受賞結果を一覧で紹介
2026年の主要6部門では、国内で存在感を示してきたアーティストに加え、海外への発信力を評価する賞でも注目の結果が並んだ。MUSIC AWARDS JAPAN実行委員会の公式発表によると、主要部門の受賞者・作品は次のとおりだ。
- 最優秀楽曲賞:「怪獣」/サカナクション
- 最優秀アーティスト賞:Mrs. GREEN APPLE
- 最優秀ニュー・アーティスト賞:HANA
- 最優秀アルバム賞:『Prema』/Fujii Kaze
- Best Global Hit from Japan:「HYPNOTIZE」/XG
- 最優秀アジア楽曲賞:「Golden」/HUNTR/X(韓国)
出典:MUSIC AWARDS JAPAN実行委員会の2026年6月14日付公式発表、テレビ朝日ニュースの授賞式報道。
最優秀楽曲賞はサカナクション「怪獣」
2026年の最優秀楽曲賞は、サカナクションの「怪獣」が獲得した。同曲は最優秀ロック楽曲賞と最優秀アニメ楽曲賞でも受賞。さらに、ミュージックビデオ作品賞やアートワーク賞など、楽曲を取り巻く制作領域でも評価を集めた。
この結果で注目したいのは、単に楽曲そのものの評価にとどまらず、映像表現、ビジュアル制作、ライブ演出といった複数の領域にも評価が及んだ点だ。音楽作品の価値を、再生数や知名度だけでなく、制作に携わる人々の仕事まで含めて捉えるというMAJの特徴が表れている。
最優秀アーティスト賞はMrs. GREEN APPLE
最優秀アーティスト賞にはMrs. GREEN APPLEが選ばれた。同グループは最優秀J-POPアーティスト賞に加え、ファンダム特別賞でも受賞。ライブ美術・大道具スタッフ賞でも、同グループのドームツアーに関わったスタッフが評価された。
アーティストとしての総合的な評価と、ファンからの支持、ライブを成立させる制作現場への評価が、それぞれ異なる部門で表れた点は見逃せない。ただし、これらは選考方法の異なる賞であり、すべてを同一の投票結果として扱うことはできない。
最優秀ニュー・アーティスト賞はHANA
最優秀ニュー・アーティスト賞はHANAが受賞した。HANAは主要部門だけでなく、楽曲部門の「Blue Jeans」で最優秀ダンス&ボーカル楽曲賞、アーティスト部門でも最優秀ダンス&ボーカルアーティスト賞を獲得している。
新人としての評価と、作品・アーティストとしてのジャンル別評価を同時に受けたことが、2026年の結果におけるHANAの大きな特徴だ。新人賞だけを見て受賞実績を判断するのではなく、ほかの部門も併せて確認すると、評価の広がりが理解しやすい。
最優秀アルバム賞はFujii Kaze『Prema』
最優秀アルバム賞にはFujii Kazeの『Prema』が選ばれた。同作は最優秀R&B/コンテンポラリー楽曲賞でも受賞している。主要賞とジャンル別賞の双方で評価されたことから、アルバム単位の評価と楽曲カテゴリーでの評価が重なった結果となった。
海外向けの評価では、XGの「HYPNOTIZE」がBest Global Hit from Japan、韓国のHUNTR/Xによる「Golden」が最優秀アジア楽曲賞を受賞した。MAJ2026は、日本国内のヒットを表彰するだけでなく、国や市場を越えた音楽の流通・評価も意識した構成となっている。

【全78部門の受賞結果】ジャンル別・制作分野別の注目作品
MAJ2026は主要6部門以外にも、楽曲、海外楽曲、アーティスト、アルバム、ライブ、クリエイター、一般投票、アナログレコード、共創などの領域を表彰した。主要賞だけでは見えにくい受賞作品も、ジャンルや制作工程ごとに整理すると全体像がつかみやすい。
楽曲カテゴリーの主な受賞結果
- 最優秀J-POP楽曲賞:米津玄師「IRIS OUT」
- 最優秀ロック楽曲賞:サカナクション「怪獣」
- 最優秀ヒップホップ/ラップ楽曲賞:Creepy Nuts「doppelgänger」
- 最優秀R&B/コンテンポラリー楽曲賞:Fujii Kaze「Prema」
- 最優秀オルタナティブ楽曲賞:羊文学「声」
- 最優秀ダンス&ボーカル楽曲賞:HANA「Blue Jeans」
- 最優秀ボーイズアイドルカルチャー楽曲賞:M!LK「好きすぎて滅!」
- 最優秀ガールズアイドルカルチャー楽曲賞:=LOVE「とくべチュ、して」
- 最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞:SHOW-WA & MATSURI「僕らの口笛」
- 最優秀インストゥルメンタル楽曲賞:Kan Sano「神様のメロディ」
- 最優秀ダンス・エレクトロニック楽曲賞:XG「GALA」
- 最優秀アニメ楽曲賞:サカナクション「怪獣」
- 最優秀ボーカロイドカルチャー楽曲賞:r-906「匙ノ咒」
- 最優秀クロスボーダー・コラボレーション楽曲賞:星野源/Lee Youngji「2 (feat. Lee Youngji)」
- 最優秀バイラル楽曲賞:M!LK「好きすぎて滅!」
- 最優秀リバイバル楽曲賞:ORANGE RANGE「イケナイ太陽」
- 最優秀ロングヒット楽曲賞:Vaundy「怪獣の花唄」
- Best Japanese Song in Asia:米津玄師「IRIS OUT」
- Best Japanese Song in Europe:米津玄師「IRIS OUT」
- Best Japanese Song in North America:米津玄師「IRIS OUT」
- Best Japanese Song in Latin America:米津玄師「IRIS OUT」
米津玄師の「IRIS OUT」は、J-POP楽曲賞に加え、アジア、欧州、北米、ラテンアメリカ向けの日本楽曲賞でも受賞した。地域別の評価が並んだことで、日本の楽曲を海外市場ごとに評価するMAJの設計が分かりやすく表れている。
海外楽曲カテゴリーの主な受賞結果
- 最優秀海外ポップス楽曲賞:Lady Gaga「Abracadabra」
- 最優秀海外ロック楽曲賞:Green Day「Smash It Like Belushi」
- 最優秀海外ヒップホップ/ラップ楽曲賞:Tyler, The Creator「Stop Playing With Me」
- 最優秀海外R&B/コンテンポラリー楽曲賞:Tyla「CHANEL」
- 最優秀海外オルタナティブ楽曲賞:ROSALÍA「Reliquia」
- 最優秀K-POP楽曲賞:BLACKPINK「JUMP」
- Korean Popular Music特別賞:G-DRAGON「POWER」
- Thai Popular Music特別賞:YOUNGOHM「My Heart Follows You」
- Indonesian Popular Music特別賞:Hindia「everything u are」
- Vietnamese Popular Music特別賞:Hòa Minzy「Bắc Bling」
- Philippine Popular Music特別賞:Cup of Joe「Multo」
海外楽曲カテゴリーでは、欧米のポップスやロックに加え、韓国、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンの音楽も対象となった。単一の国際的なヒット指標に集約せず、地域ごとの音楽文化を独立したカテゴリーで扱っている。
アーティスト・アルバム・ライブ関連の主な受賞結果
- 最優秀J-POPアーティスト賞:Mrs. GREEN APPLE
- 最優秀ロックバンド/ソロアーティスト賞:サカナクション
- 最優秀ヒップホップ/ラップアーティスト賞:Creepy Nuts
- 最優秀R&B/コンテンポラリーアーティスト賞:Fujii Kaze
- 最優秀オルタナティブアーティスト賞:羊文学
- 最優秀ダンス&ボーカルアーティスト賞:HANA
- 最優秀ボーイズアイドルカルチャーアーティスト賞:M!LK
- 最優秀ガールズアイドルカルチャーアーティスト賞:FRUITS ZIPPER
- 最優秀デジタルカルチャーアーティスト賞:ハチ
- 最優秀K-POPアーティスト賞:BTS
- 最優秀DJ賞:Yousuke Yukimatsu
- MAJ Timeless Echo:山下達郎
- 演歌・歌謡曲 特別功労賞:北島三郎
- 最優秀ロングヒットアルバム賞:藤井 風『HELP EVER HURT NEVER』
- 最優秀ジャズアルバム賞:上原ひろみ Hiromi's Sonicwonder『OUT THERE』
- 最優秀クラシックアルバム賞:久石譲『Joe Hisaishi Conducts』
- 最優秀サウンドトラックアルバム賞:原摩利彦『国宝 オリジナル・サウンドトラック』
- ラージェスト・ライブ・オーディエンス賞(国内):Snow Man
- ラージェスト・ライブ・オーディエンス賞(海外):Ado
ライブスタッフ・クリエイター・一般投票などの受賞結果
- 最優秀ライブ美術・大道具スタッフ賞:Mrs. GREEN APPLE「DOME TOUR 2025 “BABEL no TOH”」の制作スタッフ
- 最優秀ライブ照明スタッフ賞:サカナクション「SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”」の照明スタッフ
- 最優秀ライブ音響スタッフ賞:サカナクション「SAKANAQUARIUM 2025 “怪獣”」の音響スタッフ
- ライブスタッフ功労賞:舞台監督・金一浩司
- 最優秀ミュージックビデオ作品賞:サカナクション「怪獣」/監督・田中裕介
- 最優秀劇中伴奏音楽賞(映画):『国宝』/原摩利彦
- 最優秀劇中伴奏音楽賞(ドラマ):NHK連続テレビ小説『ばけばけ』/牛尾憲輔
- 最優秀劇中伴奏音楽賞(アニメ):『LAZARUS ラザロ』/Kamasi Washington、Bonobo、Floating Points
- 最優秀アートワーク賞:サカナクション「怪獣」/平林奈緒美、Martin Holtkamp
- グランプリエンジニア賞:jjean「TFL」/ミキシング&マスタリング・エンジニア・丸山武蔵
- 学生クリエイター奨励賞:brooks「anna's cradle」
- ベスト・オブ・リスナーズチョイス:国内楽曲:Number_i「GOD_i」
- ベスト・オブ・リスナーズチョイス:海外楽曲:Jin「Don't Say You Love Me」
- 最優秀アナログレコード・セールス特別賞:SUGAR BABE『SONGS』
- カラオケ特別賞・J-POP:M!LK「好きすぎて滅!」
- カラオケ特別賞・演歌・歌謡曲:水森かおり「大阪恋しずく」
- 推し活リクエスト・アーティスト・オブ・ザ・イヤー:櫻坂46
- Song of the Year for Creators:大森元貴
- Radio Rising Artist of the Year:Rol3ert
- Best Fandom Artist:Mrs. GREEN APPLE
- 家族が選んだベストソング2025:M!LK「好きすぎて滅!」
このほか、公式発表では全78部門の最優秀作品・アーティストが公表されている。上記は主要部門と各カテゴリーの注目結果を整理したもので、全受賞者の正式な表記やスタッフ名は、実行委員会が公表した受賞結果一覧を基準に確認したい。
【ノミネート一覧】主要6部門はどの作品・アーティストが候補だった?
MAJ2026の主要部門では、一次投票を経てノミネート作品・アーティストが発表され、最終投票で受賞者が決定した。各部門の候補を確認すると、受賞結果だけでは分からない競争の構図も見えてくる。
最優秀楽曲賞
- HANA「Blue Jeans」
- 米津玄師「IRIS OUT」
- サカナクション「怪獣」
- アイナ・ジ・エンド「革命道中 - On The Way」
- M!LK「好きすぎて滅!」
最優秀アーティスト賞
- Fujii Kaze
- HANA
- Mrs. GREEN APPLE
- サカナクション
- 米津玄師
最優秀ニュー・アーティスト賞
- CANDY TUNE
- HANA
- luv
- STARGLOW
- ブランデー戦記
最優秀アルバム賞
- Mrs. GREEN APPLE『10』
- Various Artists『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』
- 星野源『Gen』
- Fujii Kaze『Prema』
- サザンオールスターズ『THANK YOU SO MUCH』
Best Global Hit from Japan
- XG「HYPNOTIZE」
- 米津玄師「IRIS OUT」
- 米津玄師、宇多田ヒカル「JANE DOE」
- LiSA「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」
- Ado「うっせぇわ」
最優秀アジア楽曲賞
- Silet Open Up「Tabola Bale」(インドネシア)
- Cup of Joe「Multo」(フィリピン)
- PLAVE「Dash」(韓国)
- WOODZ「Drowning」(韓国)
- HUNTR/X「Golden」(韓国)
主要6部門のノミネート一覧では、国内のポップス、ロック、ダンス&ボーカル、海外市場向けの楽曲が同じアワードの中で並んでいる。特に最優秀楽曲賞と最優秀アーティスト賞は、作品単位の評価とアーティスト全体の評価を分けて考える必要がある。

【投票方法・選考基準】音楽関係者5,000人以上による仕組みとは
MUSIC AWARDS JAPANは、音楽業界の主要5団体が協力して設立した国際音楽賞だ。公式説明では、アーティスト、クリエイター、レコード会社スタッフ、コンサートプロモーター、音楽出版社、国際音楽賞の審査員など、音楽業界の多様な分野から5,000人以上が投票に参加する。
選考基準は、楽曲、アーティスト、アルバムについて「音楽的に創造性、芸術性が優れていると思うか」という観点。売上や再生数だけで順位を決める単純なランキングとは異なり、専門家の判断を中心に、部門ごとの投票ルールを組み合わせている。
一次投票から最終投票までの流れ
- エントリー発表:2026年3月19日。
- 一次投票:3月19日から4月14日まで実施。当初の締切は4月8日だったが、期間が延長された。
- ノミネート発表:4月30日。
- 最終投票:4月30日から5月20日まで実施。
- 受賞結果発表:6月13日の授賞式で全78部門の最優秀作品・アーティストを発表。
一次投票では、エントリーされた作品・アーティストから最低2票、最大5票を投じる。得票数の上位5作品・アーティストが原則としてノミネートされ、5位が同票の場合は該当する候補が追加される。楽曲部門では、同じアーティストの楽曲が複数候補になった場合、5アーティストになるまでノミネート作品数を増やすルールもある。
最終投票では、ノミネートされた候補から最大3作品・アーティストを順位付けして投票する。配点は1位4ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントで、3位まで投票するかどうかは任意だ。主要6部門のうち「最優秀楽曲賞」「最優秀アーティスト賞」「最優秀アルバム賞」「最優秀ニュー・アーティスト賞」「最優秀アジア楽曲賞」の5部門では、一次投票と最終投票で国内外の投票メンバーの参加条件が異なる。
また、「Best Global Hit from Japan」は海外の一般リスナーによるSpotifyでの一次投票と、海外投票メンバーによる最終投票を組み合わせる。その他の部門も、国内外の投票メンバーが任意で投票する方式などが採用されており、一部には投票ルールが異なる部門や、投票のない部門も存在する。
一般リスナーの投票と音楽関係者の投票は同じなのか
ここは混同しやすいポイントだ。MAJには、音楽関係者を中心とする投票で受賞者を決める部門のほか、Spotifyの「ベスト・オブ・リスナーズチョイス」や、カラオケ、リクエスト、ファンダムなど、一般リスナーの参加やサービスごとの仕組みを用いる賞もある。
2026年の「ベスト・オブ・リスナーズチョイス」では、国内楽曲賞をNumber_iの「GOD_i」、海外楽曲賞をJinの「Don't Say You Love Me」が受賞した。一方、主要6部門のBest Global Hit from JapanはXGの「HYPNOTIZE」だ。名称が似ていても、選考方式や評価対象は同一ではない。
したがって「5,000人の投票ですべての賞が決まる」と理解するのは正確ではない。公式の投票規定に照らし、各部門が専門家投票なのか、一般参加型なのか、あるいは別の基準を用いるのかを分けて確認することが重要だ。
【開催日・会場・NHK放送・配信】2026年の授賞式を振り返る
MAJ2026の授賞式は2026年6月13日(土)に開催された。主要部門を表彰するGrand Ceremonyの会場はTOYOTA ARENA TOKYO。主要部門以外を表彰するPremiere Ceremonyは、SGCホール有明(TOKYO DREAM PARK)で行われた。
- 開催日:2026年6月13日(土)
- Grand Ceremony:TOYOTA ARENA TOKYO
- Premiere Ceremony:SGCホール有明(TOKYO DREAM PARK)
- テレビ放送:Grand CeremonyはNHK総合で生中継、レッドカーペットライブはNHK BS、Premiere CeremonyはTOKYO MXで放送
- 配信:YouTubeで全世界配信(一部地域を除く)。Lemino、ABEMA、radikoでも生配信を実施
公式発表では、授賞式の様子に加え、Spotify、TikTok、X、YouTubeなどのSNSプラットフォームでもショートコンテンツが発信された。テレビ放送だけでなく、ライブ配信や短尺コンテンツを組み合わせることで、国内外の視聴者が接触できる機会を設けた形だ。
今からアーカイブを視聴するには?
2026年10月時点では、授賞式当日の生放送・生配信はすでに終了している。MUSIC AWARDS JAPAN公式サイトは7月14日付のお知らせで、授賞式のアーカイブ映像がLeminoで先行独占配信されることを案内した。
そのため、過去の授賞式を見たい場合は、公式サイトの最新告知とLeminoの配信ページで、対象映像や現在の配信状況を確認するのが確実だ。生放送とアーカイブ配信は提供条件が異なる場合があるため、過去の番組表だけで視聴できると判断しないようにしたい。

【MUSIC AWARDS JAPAN 2025と2026を比較】何が変わったのか
MAJ2025は2025年5月21日・22日に京都のロームシアター京都で開催され、全62部門の最優秀作品・アーティストが発表された。第2回となる2026年は開催時期が6月に移り、部門数は78へ拡大。国内の主要ヒットだけでなく、地域別の海外評価や制作現場、ファン参加型の賞を含む幅広い構成となった。
| 比較項目 | 2025年 | 2026年 |
|---|---|---|
| 開催日 | 5月21日・22日 | 6月13日 |
| 部門数 | 全62部門 | 全78部門 |
| 主要楽曲賞 | Creepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」 | サカナクション「怪獣」 |
| 最優秀アーティスト賞 | Mrs. GREEN APPLE | Mrs. GREEN APPLE |
| 最優秀ニュー・アーティスト賞 | tuki. | HANA |
| 最優秀アルバム賞 | 藤井 風『LOVE ALL SERVE ALL』 | Fujii Kaze『Prema』 |
| 海外向け主要賞 | Top Global Hit from Japan:YOASOBI「アイドル」 | Best Global Hit from Japan:XG「HYPNOTIZE」 |
| 最優秀アジア楽曲賞 | aespa「Supernova」 | HUNTR/X「Golden」 |
| 会場 | ロームシアター京都 | TOYOTA ARENA TOKYO、SGCホール有明 |
比較すると、部門数は62から78へ16部門増加した。最優秀アーティスト賞はMrs. GREEN APPLEが2年連続で受賞した一方、最優秀楽曲賞、最優秀ニュー・アーティスト賞、最優秀アルバム賞などは前年と異なる受賞者・作品となった。
海外向け主要賞は2025年の「Top Global Hit from Japan」から2026年の「Best Global Hit from Japan」へ名称が変わっている。賞の名称や投票方法は年度ごとに更新される可能性があるため、前年の情報をそのまま流用せず、対象年度の公式ルールを確認する必要がある。
部門拡大が意味するもの
78部門への拡大は、単に賞の数が増えたというだけではない。ジャンル別の楽曲・アーティスト賞に加えて、海外の地域別評価、ライブの観客規模、スタッフの技術、映像やアートワーク、リスナー参加型の賞など、音楽が生まれて届くまでの複数の工程を可視化する構成になっている。
一方、部門数が増えれば、すべての賞が同じ基準で比較できるわけではなくなる。専門家の投票による芸術性の評価、地域別の市場評価、ファンの支持、販売実績などは、それぞれ意味が異なる。受賞結果を読む際は、賞の名前だけでなく、何を評価する部門なのかを理解することが大切だ。
【MUSIC AWARDS JAPAN 2026】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:MUSIC AWARDS JAPAN 2026の最優秀楽曲賞は誰が受賞しましたか? A1:サカナクションの「怪獣」です。同曲は最優秀ロック楽曲賞、最優秀アニメ楽曲賞などでも受賞しました。
Q2:MUSIC AWARDS JAPAN 2026の最優秀アーティスト賞は誰ですか? A2:Mrs. GREEN APPLEです。2025年に続いて受賞しました。
Q3:MUSIC AWARDS JAPAN 2026はいつ、どこで開催されましたか? A3:2026年6月13日(土)に開催されました。Grand CeremonyはTOYOTA ARENA TOKYO、Premiere CeremonyはSGCホール有明(TOKYO DREAM PARK)で行われました。
Q4:MUSIC AWARDS JAPAN 2026はNHKで放送されましたか? A4:はい。Grand CeremonyはNHK総合で生中継され、レッドカーペットライブはNHK BSで放送されました。Premiere CeremonyはTOKYO MXで放送されました。
Q5:授賞式のアーカイブはどこで見られますか? A5:公式サイトは、授賞式アーカイブ映像がLeminoで先行独占配信されることを案内しています。2026年10月時点の配信対象や視聴条件は、公式告知とLeminoで確認してください。
Q6:一般の音楽ファンも受賞者を決める投票に参加できますか? A6:部門によって異なります。主要部門の多くは音楽関係者を中心とする投票で決まりますが、Spotifyのリスナーズチョイスやカラオケ、リクエストなど、一般参加型の仕組みを用いる賞もあります。
Q7:2025年から2026年にかけて何が変わりましたか? A7:部門数が62から78へ増え、開催日は2025年の5月21日・22日から2026年の6月13日へ移りました。主要楽曲賞はCreepy Nuts「Bling-Bang-Bang-Born」からサカナクション「怪獣」へ、最優秀ニュー・アーティスト賞はtuki.からHANAへと変わっています。
まとめ:MUSIC AWARDS JAPAN 2026の受賞結果を正しく読み解くポイント
MUSIC AWARDS JAPAN 2026では、サカナクション「怪獣」、Mrs. GREEN APPLE、HANA、Fujii Kaze『Prema』が主要部門で受賞し、XG「HYPNOTIZE」やHUNTR/X「Golden」も国際的な評価を示した。6月13日の授賞式では全78部門の結果が発表され、音楽作品だけでなく、映像、ライブ制作、クリエイター、一般リスナーの支持まで幅広い領域が表彰された。
受賞結果を比較するときは、主要賞だけでなくジャンル別の賞や海外向け部門にも目を向けたい。また、専門家投票と一般参加型の賞を混同せず、それぞれの選考基準を確認することが、結果を正しく理解する近道となる。
2025年の62部門から2026年の78部門への拡大は、MAJが日本の音楽シーンを多面的に評価し、世界へ発信するための枠組みを広げたことを示している。今後の開催でも、どの作品が受賞したかだけでなく、どのジャンルや制作分野が評価され、どのような投票方法で結果が決まったのかを併せて見ることで、音楽業界の動向をより深く読み取れるはずだ。 (出典: music awards japan 2026(Yahoo!ニュース))