青チャートノートの使い方を徹底解説!例題の解き方・復習法・周回計画の完全攻略法
青チャートを使って数学を勉強しているものの、「ノートには何を書けばいいのか」「解答を写すだけで意味があるのか」「何周すれば入試問題が解けるようになるのか」と悩んでいませんか。青チャートは、例題の解法を理解し、必要な場面で自力で再現できるようにすることで、学習効果を発揮する参考書です。
数研出版の公式教材情報では、青チャートは教科書レベルから大学入試レベルまで幅広い問題を扱い、例題の指針や解説動画などを通じて解法の理解を支援する教材として紹介されています。一方、掲載問題を最初から最後まで解くだけでは、復習に時間がかかり、苦手な問題を放置してしまうこともあります。大切なのは、ノートをきれいに完成させることではなく、間違えた問題を短時間で解き直せる仕組みを作ることです。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- ノート作り:問題の全文を写すのではなく、解法の方針・間違いの原因・次回の注意点を記録する。
- 復習と周回:1周目は解法の理解、2周目は自力での再現、3周目以降は苦手問題の克服を目標にする。
- 学習計画:1日何題進めるかは、例題の総数だけでなく、解き直しと入試までの残り日数を含めて決める。
【基本編】青チャートノートの作り方は?復習しやすい構成と記録のコツ
青チャートのノート作りで最初に決めたいのは、ノートの役割です。学校の提出物として計算過程を残すノートと、受験直前に苦手な解法を確認するためのノートでは、最適な書き方が異なります。大学受験を意識するなら、後から見返したときに「何ができて、何ができなかったのか」がすぐに分かる構成にしましょう。
おすすめは「自分の解答」と「改善点」を分ける方法
ノートは見開き、または上下のスペースを使って、次のように整理すると復習しやすくなります。
- 問題番号・単元:青チャートの冊子名と例題番号を記録する。
- 自分の解答:初めて解いたときの式変形や考え方を残す。
- 正しい解法の要点:解答を読んで理解した方針や、重要な式変形だけをまとめる。
- 間違いの原因:公式の理解不足、方針の選択ミス、計算ミスなどを具体的に書く。
- 次回の注意点:次に同じ問題を解く際、最初に何を確認するべきかを一言で記録する。
例えば、二次関数の最大・最小を求める例題で、平方完成まではできたものの、定義域の端点を確認し忘れたとします。この場合、「最大・最小の問題が苦手」とだけ書くのでは不十分です。「平方完成後、頂点が定義域に含まれるかを確認し、端点の値も比較する」と記録すれば、次回の行動が明確になります。
ノートに書くべきこと、書かなくてよいこと
青チャートの解答を一字一句書き写す方法は、時間がかかる割に、自分の弱点が見えにくくなりがちです。解説を読んで理解できたなら、必要な部分だけを自分の言葉で整理しましょう。
一方、途中式を省略すると間違いの原因が分からなくなる問題や、場合分け・図形の条件整理が重要な問題は、解答過程をしっかり残す価値があります。計算をすべて書くか、要点だけにするかは、問題の難しさと自分の理解度で判断してください。
ノートを作る目的は、立派な解答集を完成させることではありません。次に同じ問題を解いたとき、以前の失敗を繰り返さない状態を作ることです。
青チャート完成ノートと普通のノートはどちらがよい?
数研出版には、青チャートの例題や練習問題に対応した解答スペース付きの「SUKEN NOTEBOOK」シリーズがあります。教材の問題を順番に解くための専用ノートを使えば、問題番号と解答を整理しやすくなります。
ただし、専用ノートを使わなければ成績が上がらないわけではありません。市販の大学ノートでも、問題番号を明記し、解答と間違いの記録を分ければ十分に活用できます。学校指定のノートがある場合は、その形式を優先し、別のノートは苦手問題の記録用に限定する方法もあります。

【実践編】青チャート例題の解き方は?解答を見るタイミングと理解の深め方
青チャートを効果的に使うには、問題を解く前、解いている最中、解答を確認した後の行動を分けることが大切です。答えが合っているかだけでなく、正しい方針を自力で選べたかどうかまで確認しましょう。
ステップ1:問題文から解法の方針を考える
最初から解答を読まず、問題文にある条件と求めるものを整理します。公式を思い出すだけでなく、「なぜこの公式や考え方を使うのか」を意識してください。
例えば、数列の問題なら、一般項を求めるのか、和を求めるのか、漸化式から性質を導くのかによって、最初に考えるべきことが変わります。問題の特徴を見つけ、使えそうな解法を選ぶ練習が重要です。
ステップ2:方針が立たなければ解答を確認する
何十分も考え続ける必要はありません。学習時間を管理するため、まず数分程度、自力で方針を探してみましょう。例えば、5分考えても手掛かりが見つからない場合は、解答の最初の数行や「指針」を確認します。この時間は一律の正解ではなく、基礎問題か応用問題かによって調整してください。
解答を見る際は、最後まで読んで納得するだけで終わらせないことがポイントです。「どの条件に着目したのか」「なぜその式を立てたのか」「別の方法では解けないのか」を考え、解法を選ぶ理由まで理解します。
ステップ3:解答を閉じて、白紙から再現する
解説を読んで分かったつもりになっても、実際に解けるとは限りません。解答を閉じ、問題文だけを見て、最初の方針から計算の流れを再現してみましょう。
このとき、途中式だけでなく、解法を選んだ理由も説明できるか確認します。途中で止まったら、分からなくなった箇所だけ解答を見直し、再び自力で続けます。最後まで解けたとしても、解答の丸暗記に頼っていないかを点検してください。
新課程版なら解説動画も活用する
数研出版の公式案内では、新課程版の青チャートについて、例題の解説動画やQRコードから利用できる関連コンテンツが案内されています。紙面の解説を読んでも式変形の意味がつかめない場合は、対応する動画を補助教材として使う方法があります。
動画は最初から最後まで流し見するのではなく、理解できなかった部分を確認するために使うのが効果的です。視聴後は画面を閉じ、もう一度自力で解いてみましょう。動画を見ながら理解できたことと、何も見ずに解けることは区別する必要があります。
【復習編】青チャートの印の付け方と解き直しのコツを解説
青チャートを何周もするなら、すべての問題を毎回同じ時間をかけて解くのは非効率です。復習の優先順位を決めるために、例題ごとに理解度を記録しましょう。印の数や色を増やしすぎると管理が面倒になるため、最初は3段階程度で十分です。
◎・△・×で理解度を管理する
- ◎:方針を自力で選び、正しい解答を再現できた。
- △:方針は合っていたが、途中式や計算で詰まった。あるいは解説を見て解けた。
- ×:方針が立たない、重要な公式を使えない、解答を読んでも理解が不十分だった。
この印は、単に正解・不正解を記録するためのものではありません。次にどの問題を解くべきかを判断するための目印です。正解していても解法を偶然当てただけなら△、計算ミスがあっても方針を正しく説明できるなら、原因を確認したうえで△とするなど、自分の実態に合わせて判断しましょう。
2周目で解けるようになった問題は印を更新します。以前の×を残したままにすると、現在の理解度と過去の失敗が混在してしまいます。過去の記録を残したい場合は、日付や周回番号を別に記録すると便利です。
復習は翌日・約1週間後を目安に組み立てる
一度理解した解法でも、時間がたつと忘れてしまいます。復習のタイミングは、翌日、約1週間後、さらにその後というように段階を設けると管理しやすくなります。これは実践用の目安であり、すべての問題に適用する固定ルールではありません。
翌日は、解法の方針を思い出せるかを確認します。1週間後は、解答を見ずに最初から解き直します。そこで再び間違えた場合は、公式の理解不足なのか、解法の選択ミスなのか、計算の精度の問題なのかを記録し、次の復習で重点的に確認します。
解き直しで失敗しない3つのポイント
- 答えを覚えているだけで満足しない:問題文から方針を立て直し、途中式まで自力で再現する。
- 間違いの原因を一つに絞る:「理解不足」ではなく、「場合分けの条件を見落とした」など具体的に記録する。
- 同じ問題を解くことと、類題に応用することを分ける:元の問題が解けたら、必要に応じて練習問題でも同じ考え方を使えるか確かめる。
解き直しで最も避けたいのは、答えを見た直後にもう一度解いて、できたから理解したと判断することです。解法を覚えている直後は、実力以上に簡単に感じられる場合があります。時間を空けて再現できるかどうかを基準にしましょう。

【学習計画編】青チャートは何周するべき?1日何題進めるかの目安
青チャートを何周するべきかという疑問に対して、すべての受験生に当てはまる正解はありません。重要なのは、周回数そのものよりも、例題の解法をどれだけ自力で使えるようになったかです。
神大研の青チャート勉強法の記事では、執筆者が10周以上取り組んだ経験をもとに、周回数や1日の問題数、解き直しを含めた学習計画を紹介しています。また、日本数学塾の藤原進之介氏による解説では、例題を中心に進め、2周目以降は間違えた問題を重点的に復習する方法が紹介されています。こうした方法に共通するのは、毎回すべてをやり直すのではなく、理解度に応じて復習対象を絞る考え方です。
基本は3段階の周回計画
- 1周目:理解する。例題の指針と解答を読み、代表的な解法を学ぶ。解けなかった問題も、解法を理解したうえで印を付けて先に進む。
- 2周目:自力で再現する。△と×を中心に、解答を見ずに解く。正解できたかだけでなく、方針を選べたかを確認する。
- 3周目:苦手を仕上げる。残った△と×を重点的に解き直し、必要に応じて練習問題や類題にも取り組む。
3周は計画を立てるための基本モデルです。理解が早い単元は2周で仕上がることもあれば、苦手な単元は4周以上必要になることもあります。すべての問題を機械的に3回解くより、できる問題を減らし、できない問題に時間を使う方が合理的です。
1日何題進めるかは、解き直しを含めて計算する
1日に進める問題数は、使っている冊子の例題数、受験までの残り日数、数学に使える時間によって変わります。最初に冊子の例題数を確認し、1周目の問題数だけでなく、2周目以降の解き直しも計画に入れましょう。
神大研の記事では、学習量を見積もるモデルとして、例題数に2.5を掛けて、解き直しを含む総学習量を概算する方法が紹介されています。例えば、例題が300題ある冊子を150日で進める場合、計算は次のとおりです。
- 総学習量の目安:300題 × 2.5 = 750題分
- 1日あたりの目安:750題分 ÷ 150日 = 5題分
ここでいう5題分は、新しい例題だけを毎日5題進めるという意味ではありません。新規の例題と、過去に解いた問題の復習を合わせた学習量です。また、2.5という係数は計画を立てるための一つのモデルであり、すべての人に必要な周回量を保証する数値ではありません。
実際には、1問にかかる時間も考慮する必要があります。計算が複雑な問題を多く扱う日と、解法を素早く再現できる問題を中心にする日では、同じ5題でも負担が異なります。1週間ほど実際に取り組み、平均所要時間を計測してから計画を修正すると、無理のない学習量を把握できます。
| 学習段階 | 主な対象 | ノートに残すこと | 次に進む判断基準 |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 対象範囲の例題 | 解法の方針、間違いの原因 | 解答を読んで基本的な流れを理解できた |
| 2周目 | △・×の例題 | 自力で解けなかった箇所 | 解答を見ずに方針と計算を再現できた |
| 3周目 | 残った苦手問題 | 失敗を防ぐための注意点 | 時間を空けても自力で解けた |
| 仕上げ | 必要な練習問題・類題・過去問 | 応用時の判断や新たな弱点 | 初見の問題でも学んだ解法を選べる |
この表は、周回ごとに目的を変えるための基本設計です。数学に苦手意識がある場合は、まず基本例題を優先し、難度の高い問題を後回しにしても構いません。逆に、例題の多くを自力で解けるなら、同じ問題を繰り返すだけでなく、演習や過去問へ学習時間を移していきましょう。
【受験対策編】青チャートは例題だけでいい?過去問との併用方法
青チャートは例題だけでよいのかという疑問には、学習段階と志望校によって答えが変わると考えるのが適切です。最初から全問題を解こうとすると、例題の解法を十分に定着させる前に時間がなくなる可能性があります。一方、例題を解けるようになった後も、同じ形式の問題しか解かないままでは、初見問題への対応力が不足することがあります。
まずは例題を優先する理由
青チャートの例題は、代表的な解法を理解するための中心的な教材です。数研出版の公式案内でも、例題の指針を通じて解法の方針を理解することが重視されています。まずは例題から解法の型を学び、必要な知識を整理する進め方が合理的です。
ただし、「例題だけでよい」という方針は、練習問題や総合演習を永久に無視してよいという意味ではありません。例題を解けても類題で手が止まるなら、その単元の練習量が足りない可能性があります。逆に、例題の解法を十分に使いこなせているなら、すべての練習問題を一律に解く必要はありません。
青チャートと過去問を組み合わせるタイミング
過去問は、青チャートをすべて終えてから初めて開く教材ではありません。受験勉強の早い段階でも、志望校の出題範囲や問題形式を把握するために活用できます。ただし、まだ基礎的な解法が身についていない時期は、過去問の得点だけで実力を判断しないようにしましょう。
- 学習初期:過去問を少し確認し、志望校で必要な分野や出題形式を把握する。
- 例題の学習中:苦手分野を青チャートで学び、解法を理解したら関連する過去問を確認する。
- 基礎が定着した段階:時間を測って過去問を解き、知識不足、方針の選択ミス、時間配分の問題を分類する。
- 受験直前:過去問の復習で見つかった弱点に限って青チャートへ戻り、関連例題や類題を解き直す。
過去問で解けなかった問題を、すべて青チャートの該当例題に結び付けられるとは限りません。複数の解法を組み合わせる問題や、独特の設定を含む問題もあります。その場合は、青チャートで基礎となる解法を確認したうえで、過去問の解答を分析し、どの知識をどう組み合わせるべきだったかを記録しましょう。
青チャートと黄チャートはどちらを選ぶべき?
青チャートと黄チャートの比較では、色のイメージや難易度の評判だけでなく、自分の現在の学力と志望校の出題レベルを考慮する必要があります。数研出版の公式説明では、青チャートは教科書レベルから入試レベルまで幅広く扱い、難関国公立・私立大学を目指す人などに向く教材とされています。黄チャートは、教科書内容の理解から入試対策へ段階的に進みたい人に向けた教材として紹介されています。
- 青チャートが向いている人:基本的な公式や計算をある程度理解しており、標準から応用まで幅広い解法を学びたい人。
- 黄チャートが向いている人:教科書レベルから着実に理解を固めたい人や、青チャートの解説・問題設定が難しく感じられる人。
- 青チャートを続けるべき人:難しい問題があっても、基本例題の解説を読めば理解でき、自力での解き直しを進められる人。
- 教材を見直した方がよい人:基本事項があいまいで、例題の解説を読んでも何をしているのか理解できない状態が続く人。
すでに学校で青チャートが配られている場合、すぐに黄チャートを買い足す必要はありません。まずは基本例題や比較的取り組みやすい問題から進め、教科書や授業内容に戻りながら理解を補う方法もあります。教材の色よりも、解説を理解でき、自力で解き直せるかどうかを選択基準にしてください。

【2026年版】新課程の青チャートを活用する方法と挫折しない判断基準
2026年に青チャートを使う場合は、手元の冊子がどの課程・版に対応しているかを確認しておきましょう。新課程では数学B・数学Cなどの学習内容が再編されているため、古い版と新しい版では、収録範囲や章立てが異なることがあります。学校で指定された教材を使っている場合は、授業の進度や入試科目との対応を確認することが大切です。
新課程版の機能をノート学習に生かす
数研出版の公式サイトでは、新課程版の青チャートについて、例題の解説動画や関連コンテンツが案内されています。また、教材の改訂に関する公式情報では、改訂版の青・黄チャートについて、例題に加えて基本事項の理解を助ける動画の展開も紹介されています。利用できるコンテンツは、実際に所有している冊子や版によって確認してください。
こうした機能を使う場合も、動画を見たこと自体を学習の完了としないことが重要です。動画で分からなかった部分を解消したら、ノートに「どこでつまずいたか」「次に何を見抜くべきか」を記録し、解答を閉じて解き直しましょう。
神大研と藤原進之介の勉強法から取り入れたい考え方
神大研の記事は、青チャートを何周するか、1日に何題進めるか、印をどう付けるかといった具体的な計画の立て方を扱っています。特に、解き直しを含めた総学習量から1日あたりの負担を計算する考え方は、分厚い参考書を前にして進捗が見えなくなっている受験生に役立ちます。
一方、日本数学塾・数強塾の藤原進之介氏による青チャートの解説では、例題を優先し、分からない問題は解答を確認してから自力で再現する方法や、理解度に応じて周回対象を絞る方法が紹介されています。どちらの方法も、そのまま全員に当てはめるのではなく、自分の学力、学習時間、受験までの期間に合わせて取り入れることが重要です。
青チャートの勉強法が合っているかを見極める
青チャートを使っているのに成績が伸びない場合、勉強時間を増やす前に、学習のどこでつまずいているかを確認してください。
- 問題数は進むが、翌日には解けない:解説を読んで終わっている可能性があるため、解答を閉じて再現する時間を設ける。
- ノートが増える一方で復習できない:解答の全文を書き写すのをやめ、方針と間違いの原因を中心にまとめる。
- 1問に時間がかかりすぎる:一定時間考えたら指針や解説を確認し、理解した後の解き直しに時間を使う。
- 例題は解けるのに模試や過去問で点が取れない:初見問題への対応、複数の解法の組み合わせ、時間配分を演習で鍛える。
- 基本事項から理解できない:教科書や基礎的な問題に戻り、必要なら黄チャートなどの教材も検討する。
青チャートの学習効果を測る基準は、進めたページ数やノートの枚数ではありません。以前に間違えた問題を、時間を空けても自力で解けるようになったか。さらに、似た問題でも適切な解法を選べるようになったか。この2点を定期的に確認すれば、勉強法を修正するタイミングが見えてきます。
【青チャートノート使い方】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:青チャートはノートに解くべきですか?
A1:必ずしもすべての問題をノートに解く必要はありません。1周目は解法の理解を優先し、2周目以降は苦手な問題を実際に解き直す方法が効率的です。間違いの原因や次回の注意点は、後から確認できるように記録しておきましょう。
Q2:青チャートは何周すればよいですか?
A2:まずは3周を基本モデルにすると計画を立てやすくなります。1周目で理解し、2周目で自力で再現し、3周目で苦手問題を仕上げます。ただし、必要な周回数は理解度によって異なるため、問題を解けるかどうかを基準に調整してください。
Q3:青チャートは例題だけで大丈夫ですか?
A3:最初は例題を優先して構いません。例題の解法を自力で再現できるようになったら、苦手分野の練習問題や志望校の過去問にも取り組みましょう。例題が解けることと、初見の入試問題に対応できることは同じではありません。
Q4:青チャートは1日何題進めるべきですか?
A4:例題数と受験までの残り日数から計画を立て、解き直しの時間も確保しましょう。例えば、例題300題を150日で学ぶ計画なら、解き直しを含めた総学習量を750題分と見積もるモデルでは1日5題分が目安です。新規問題だけの数ではない点に注意してください。
Q5:青チャートの解答を写すだけでも効果はありますか?
A5:式変形の流れを理解するために解答を書き写すことは役立ちますが、写すだけでは自力で解けるようになったか判断できません。解説を読んだ後に解答を閉じ、方針から最後まで再現する練習を組み合わせましょう。
Q6:青チャートと黄チャートはどちらがおすすめですか?
A6:幅広い入試問題の解法を学びたい人には青チャート、教科書レベルから段階的に理解を固めたい人には黄チャートが選択肢になります。実際の使いやすさは学力や志望校によって異なるため、解説を読んで理解できるかを判断基準にしてください。
まとめ:青チャートノートは「書く量」より「解き直せる仕組み」で差がつく
青チャートノートの使い方で最も大切なのは、解答をきれいにまとめることではなく、間違いを次の得点につなげることです。問題番号、解法の方針、間違いの原因、次回の注意点を整理しておけば、復習のたびに解説を最初から読み直す必要がなくなります。
学習計画は、1周目で理解し、2周目で再現し、3周目以降で苦手を克服する流れを基本に組み立てましょう。1日何題進めるかを決めるときは、新しい例題だけでなく、翌日や1週間後の解き直し、過去問演習の時間も考慮することが欠かせません。
青チャートの例題を解けるようになったら、必要な練習問題や志望校の過去問へ進み、初見の問題でも解法を選べるかを確認してください。2026年の新課程版を使う場合は、対応する解説動画なども活用できます。
まずは今日、青チャートの例題を数題選び、解答を閉じて自力で解き直してみましょう。解けなかった理由を一言でノートに残す。その小さな積み重ねが、参考書を何冊も増やすよりも、数学の実力を着実に伸ばす学習につながります。 (出典: 青 チャート ノート 使い方(Yahoo!ニュース))