プレミアリーグスタッツ2026-27最新ランキングと数字の読み方を徹底解説
2026-27シーズンのプレミアリーグは、得点王争いだけでなく、アシスト、パス成功数、クリーンシート、警告・退場、チームの攻撃効率まで、数字を組み合わせることで試合の見え方が大きく変わる。2026年10月24日時点では、公式スタッツセンターやESPN、FootyStats、FBrefなどで、選手・クラブの成績を異なる切り口から確認できる。
注目は、アーリング・ハーランドの得点ペース、アシストランキングを争う中盤の司令塔、マンチェスター・シティのパスワーク、そして両チーム得点率やオーバー2.5ゴール率といった試合傾向だ。ここでは2026-27シーズンの公開データを整理し、歴代記録との比較や、試合分析に数字を生かす方法まで解説する。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 得点ランキング:公式スタッツの掲載値では、アーリング・ハーランドが8得点で首位。更新時点によって集計値に差があるため、最新の試合結果も確認したい。
- 注目スタッツ:アシスト、総パス数、クリーンシート、イエローカード・レッドカードを組み合わせると、攻守両面のチーム状況が見えてくる。
- データ比較:公式サイトは公式記録、ESPNは選手・チームの統計確認、FootyStatsは試合傾向、FBrefは詳細なパフォーマンス分析に適している。
【2026-27最新】プレミアリーグの得点・アシストランキングをチェック
2026-27シーズンの得点ランキングでは、マンチェスター・シティのアーリング・ハーランドが引き続き大きな注目を集めている。プレミアリーグ公式スタッツセンターの掲載値では、ハーランドが8得点でトップ。リバプールのアレクサンデル・イサクとチェルシーのジョアン・ペドロが5得点で続き、ドミニク・カルバート=ルーウィン、ライアン・シェルキ、ブライアン・ムベウモ、モーガン・ロジャーズ、マーカス・タヴァニアーらが4得点で並んでいる。
ただし、10月24日更新の別の統計サービスでは、ハーランドの得点を9としている。公式サイトの検索表示と外部サービスでは更新タイミングが異なるため、1点単位の差を比較するときは、試合終了後の反映状況も確認したい。
アシストランキングでは、パスを得点につなげる選手に注目したい。公式スタッツの掲載値では、ブライトンのパスカル・グロス、アーセナルのデクラン・ライス、ボーンマスのエヴァニウソンが4アシストで並ぶ。コーディ・ガクポ、ヨシュコ・グヴァルディオル、ジョアン・ペドロ、鎌田大地、コール・パーマー、アントワーヌ・セメンヨらも3アシストを記録している。
得点とアシストを一緒に見ると、ゴールを決める選手だけでなく、チャンスを生み出す選手の貢献も評価できる。もっとも、アシスト数はラストパスの結果を示す指標であり、シュート前の組み立てや、相手守備を崩す動きのすべてを表すわけではない。
総パス数では、公式スタッツの掲載値でマンチェスター・シティのルベン・ディアスが635本、マルク・グエイが598本、トッテナムのヤン・パウル・ファン・ヘッケが558本で上位に入る。一方、パス成功数を集計するPLStats.ukの10月24日更新データでは、ルベン・ディアスが662本で首位となっている。集計基準が異なる場合があるため、数字を比べる際は「総パス数」なのか「成功したパス数」なのかを確認することが欠かせない。
守備面のクリーンシートランキングでは、無失点試合を重ねるゴールキーパーが評価の対象になる。公式スタッツとFBrefの掲載データでは、ブライトンのバルト・フェルブルッヘンが5試合でトップ。アーセナルのダビド・ラヤが4試合で続き、アリソン・ベッカー、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョーダン・ピックフォードらが3試合で並んでいる。

【徹底比較】公式サイト・ESPN・FootyStats・FBrefは何が違う?
「プレミアリーグ スタッツ」を調べる際、複数のサイトで順位や数値が一致しないことがある。原因は、データの更新時刻だけではない。成功パスの定義、対象試合数、集計カテゴリー、1試合平均かシーズン累計かといった違いも、比較結果を左右する。
| サービス | 主な特徴 | 向いている使い方・注意点 |
|---|---|---|
| プレミアリーグ公式サイト | 得点、アシスト、総パス数、クリーンシート、クラブ別スタッツ、歴代記録 | 公式記録を基準に、選手やクラブの順位を確認する。最新の試合が反映されているかもチェック。 |
| ESPN | 2026-27シーズンの選手・クラブ統計、得点・アシスト、警告・退場、連勝記録など | 選手成績やチームの記録をまとめて確認したいときに便利。項目ごとの集計期間をそろえて比較する。 |
| FootyStats | オーバー2.5ゴール、BTTS、FTS、コーナーキック、クリーンシート、平均得点 | 試合の得点傾向やチーム別の特徴を分析する。試合数や対象期間の違いに注意する。 |
| FBref | 出場時間、得点、アシスト、ポゼッション、警告・退場などの詳細データ | 選手・クラブのパフォーマンスを多角的に比較する。累計値だけでなく、出場時間や90分あたりの数値も確認する。 |
公式スタッツセンターは、選手ランキングやクラブ別ランキング、歴代記録を確認する際の基本となる。FBrefでは2026-27シーズンのチーム別標準スタッツも掲載され、出場時間、得点、アシスト、警告・退場などを横断的に比較できる。
FootyStatsの強みは、得点数だけでは捉えにくい試合傾向を把握できることだ。例えば、両チーム得点率が高いクラブでも、守備が弱いとは限らない。攻撃力が高い一方で失点も多い場合と、得点力が不安定な場合では、数字が同じでも意味が違う。
実際に、FootyStatsの70試合を対象とした掲載スナップショットでは、リーグ全体の平均得点は1試合2.9点、オーバー2.5ゴール率は54%、BTTS率は53%となっている。これは当該スナップショットの数値であり、試合が追加されれば変動する。10月24日時点の第8節終了後の数字と比較するときは、対象試合数をそろえる必要がある。
【クラブ別チームスタッツ】得点力・パス・守備をどう読む?
クラブ別チームスタッツでは、総得点、総失点、得失点差、総パス数、クリーンシートなどを組み合わせると、チームの特徴を把握しやすい。公式スタッツの掲載スナップショットでは、総得点はブライトンが23点、マンチェスター・シティが19点、チェルシーが17点で上位に並ぶ。ブレントフォードは13点、アーセナルとイプスウィッチは11点を記録している。
この数字を評価する際には、試合数もそろえたい。7試合で19得点を記録したチームと、8試合で19得点を記録したチームでは、1試合あたりの得点ペースが異なる。単純な累計順位だけでなく、得点数を試合数で割った平均値も確認するのが基本だ。
総パス数は、ボールを保持しながら試合を進めるチームを見極める手掛かりになる。公式スタッツの掲載値では、クラブ別の総パス数はマンチェスター・シティが4458本、フラムが3998本、トッテナムが3758本で上位となっている。
ただし、パス数が多いからといって、必ずしも試合を支配しているとは限らない。相手の守備ブロックの外側でパスを回しているだけの場合もあれば、少ないパスで素早く決定機を作るチームもある。パス成功率、前進するパス、シュート数、期待得点(xG)などを合わせて見ると、攻撃の質を判断しやすくなる。
クリーンシートは守備の安定性を示す重要な指標だが、ゴールキーパーだけの実績ではない。相手にシュートを打たせない守備、シュートコースを限定する組織、セットプレーの対応、最後のセーブが合わさって初めて無失点につながる。ゴールキーパーのセーブ数や被シュート数と併せて評価すると、守備の実態が見えやすい。

【オーバー2.5・BTTS・FTS】得点傾向とコーナーキックの分析
試合の得点傾向を調べる際に使われるのが、オーバー2.5ゴール、BTTS、FTSという3つの指標だ。それぞれ意味が異なるため、同じ「得点に関する数字」として一括りにしないことが重要になる。
オーバー2.5ゴールは、1試合の合計得点が3点以上になった割合を示す。例えば、2対1、3対0、2対2は該当するが、1対1や2対0は該当しない。両チームの攻撃力だけでなく、守備の状態、試合展開、先制点の時間帯にも影響される。
BTTS(Both Teams To Score)は、両チームがそれぞれ1点以上を挙げた試合の割合だ。3対1も1対1もBTTSに該当する一方、3対0は該当しない。そのため、オーバー2.5とBTTSを組み合わせると、得点が多い試合の傾向をより細かく把握できる。
FTS(Failed To Score)は、チームが試合で1点も取れなかった割合を指す。0対0の試合だけでなく、0対1や0対3など、敗れたチームが無得点だったケースも対象になる。FTSが高いチームでは、決定機の不足、攻撃の組み立て、主力選手の欠場など、得点できない要因を掘り下げたい。
コーナーキック数も、攻撃の特徴を読む手掛かりになる。コーナーが多いチームは、サイド攻撃やクロス、相手守備への継続的な圧力を生み出している可能性がある。ただし、コーナーの本数だけで得点力を判断するのは早計だ。セットプレーからの得点率や、コーナー後のシュート数まで確認することで、攻撃の効率を評価できる。
なお、オーバー2.5、BTTS、FTSはいずれも過去の試合結果を集計した指標であり、次の試合の結果を保証するものではない。相手の守備力、ホーム・アウェーの違い、直近の出場選手などを考慮して読む必要がある。
【イエローカード・レッドカード統計】警告数からチームの傾向を探る
カード統計は、チームの守備強度や試合中のリスクを考える際に役立つ。2026年10月24日更新のMy Football Factsの集計では、2026-27シーズンのリーグ戦75試合終了時点で、イエローカードは291枚、レッドカードは13枚となっている。380試合のシーズン全体に対して、約2割の試合が消化された段階の数字だ。
選手別では、ブレントフォードのヴィタリー・ヤネルトがイエローカード5枚で最多とされる。クラブ別のイエローカード数はハル・シティが22枚、ボーンマスが21枚。レッドカードはブレントフォードとサンダーランドがそれぞれ2枚となっている。
警告が多いことは、必ずしも規律が悪いことだけを意味しない。守備機会が多いチーム、カウンターを止めるために戦術的なファウルを使うチーム、ボールを失った後に素早く奪い返そうとするチームでは、カード数が増える場合がある。
より詳しく分析するなら、カード数に加えてファウル数、出場時間、ポジションを確認したい。選手Aが7試合で5枚、選手Bが15試合で5枚なら、累計枚数は同じでも警告を受ける頻度は異なる。累計値と90分あたりの数値を使い分けることで、選手のプレー傾向をより適切に比較できる。
【歴代記録】最長連勝記録とプレミアリーグ歴代得点ランキング
2026-27シーズンの成績を評価するうえでは、歴代記録との比較も参考になる。プレミアリーグ公式の記録によると、リーグ戦の最長連勝記録は18連勝。マンチェスター・シティが2017年8月26日から12月27日まで、リバプールが2019年10月27日から2020年2月24日まで、それぞれ達成している。
連勝記録は、単に勝ち続けた試合数を示すだけではない。長い連勝を達成するには、得点力と守備力の両立、主力選手の稼働、選手層、試合ごとの修正力が必要になる。ただし、連勝数だけで異なる時代のチームの強さを完全に比較することはできない。対戦相手や試合日程、シーズン全体の成績も考慮する必要がある。
歴代得点ランキングでは、アラン・シアラーが260得点で首位を維持している。プレミアリーグ公式の歴代ランキングでは、ハリー・ケインが213得点、ウェイン・ルーニーが208得点、モハメド・サラーが193得点で続く。さらに、アンディ・コールが187得点、セルヒオ・アグエロが184得点、フランク・ランパードが177得点、ティエリ・アンリが175得点を記録している。
現役選手のシーズン得点ランキングと、歴代通算得点ランキングは分けて考えたい。前者はそのシーズンの得点ペースを示し、後者は長期にわたる得点の積み重ねを示す。ハーランドのように短期間で多くのゴールを挙げる選手を評価する場合も、シーズン単位の成績とキャリア通算の成績を混同しないことが大切だ。
【プロの分析術】スタッツを試合予測や選手評価に生かす方法
数字を実際の試合分析に生かすには、単一のランキングで選手やクラブを評価しないことが重要だ。得点数だけで判断すると、出場時間が少ない選手や、チャンスメークを担う選手の貢献を見落とす可能性がある。
選手を比較する場合は、まず出場時間を確認し、次に得点やアシストの累計、90分あたりの数値、期待得点(xG)、期待アシスト(xA)などを組み合わせる。例えば、得点数が同じ2人でも、一方が多くのシュート機会を得ているのか、少ない機会を高い精度で決めているのかによって、プレーの特徴は異なる。
クラブを分析する場合は、得点、失点、得失点差、クリーンシート、パス成功数、コーナーキック数をまとめて見る。得点が多くても失点が多いクラブと、得点は少なくても守備が安定しているクラブでは、試合展開の傾向が異なる。BTTSやオーバー2.5ゴールの数値は、こうしたチームの特徴を補足する材料として使うとよい。
また、シーズン序盤のランキングは変動しやすい。数試合の好調や不調だけで選手の実力を断定せず、直近5試合、シーズン累計、ホーム・アウェー別の成績を見比べたい。統計を継続的に追うなら、更新日時と対象試合数を記録しておくと、前週との比較も正確になる。
スタッツを参考にする人は、目的によって確認する指標を変えると効率的だ。得点王争いを知りたいなら得点数と出場時間、ゲームメーカーを評価したいならアシストとキーパス、守備力を比較したいならクリーンシートと被シュート数、試合傾向を分析したいならオーバー2.5、BTTS、FTSを優先する。ランキングの順位だけで結論を出さず、複数の数字が同じ傾向を示しているかを確認することが、精度の高い分析につながる。
【premier league stats】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2026-27シーズンのプレミアリーグ得点ランキングはどこで確認できる?
A1:プレミアリーグ公式サイトのスタッツセンターで確認できる。ESPNやFBrefでも選手成績を調べられるが、更新時刻や集計条件が異なる場合があるため、最新順位を比較するときは対象試合数も確認したい。
Q2:プレミアリーグのBTTSとオーバー2.5ゴールの違いは?
A2:BTTSは両チームがそれぞれ1点以上を取った試合、オーバー2.5は両チームの合計得点が3点以上になった試合を指す。例えば、1対1はBTTSに該当するがオーバー2.5には該当せず、3対0はオーバー2.5に該当するがBTTSには該当しない。
Q3:総パス数が多い選手ほど優秀なの?
A3:総パス数はボールに関与した量を把握する手掛かりになるが、それだけで選手の能力は判断できない。パス成功率、前進するパス、キーパス、出場時間、ポジションなどを組み合わせると、役割や貢献をより適切に評価できる。
まとめ:【プロの結論】2026-27シーズンの数字を正しく読み解く
2026-27シーズンのプレミアリーグスタッツでは、ハーランドを中心とした得点争い、グロスやライスらのアシスト、フェルブルッヘンのクリーンシート、マンチェスター・シティのパスワークなど、多くの分析材料がそろっている。カード統計や歴代連勝記録も、選手やクラブの特徴を理解するための手掛かりになる。
情報源を使い分けるなら、公式サイトで基本記録を確認し、ESPNで選手・クラブの統計を調べ、FootyStatsで得点傾向を分析し、FBrefでパフォーマンスを詳しく比較する方法が実用的だ。複数のサービスで数字が異なる場合は、集計基準と更新時刻を確認したい。
最も大切なのは、ランキングの数字をそのまま選手やチームの評価に置き換えないことだ。出場時間、試合数、相手の強さ、攻守の役割を踏まえ、得点・アシスト・パス・守備・カードの各指標を組み合わせる。そうすることで、プレミアリーグの試合結果だけでは見えにくい戦術や選手の貢献を、より深く理解できる。 (出典: premier league stats(Yahoo!ニュース))